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あたらしい学びノート

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時代に左右されずしなやかに生きることのできる自分なりの価値観、創造力をどのように育んでいけばいいか、様々な視点からあたらしい学びの形をご紹介していきます。
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#幼児教育

食べることをもっと好きになろう

子どもの豊かな食生活のために、食事について学ぶコラム。できるだけ体に良いものを食べさせようとしても、親の思い通りには食べてくれないのが子どもです。もっと食事を楽しんでもらうために、まずは子どもが健やかに育つ食事について知りましょう。 子どもが健やかに育つ食事とは? 子どもにとって良い食事とは何でしょうか? なるべく農薬の使われていない野菜を使った料理? さまざまな食材をバランスよく使った栄養満点の料理?どちらも正解ですが、一番大切なのはおかずの内容よりもまず、毎日規則正しい

クリエイターや研究者が実践する「おうちでできるSTEAM教育」前編

新型コロナウイルス感染症対策の影響により、自宅学習の機会が増えた昨今。 「子どもだけでじっと座っていられない」 「どう勉強させていいか分からない」 「ふと気づけば毎日ゲームやYouTubeばかり、これでいいの?」 巷のSNSには、そんな声が溢れています。そもそも、学習って何なんでしょう? 与えられたドリルや課題をこなすことだけなのか。学校ってどんな場所だったのか。こんな状況だからこそ、「学び」を考え直すチャンスかもしれません。 科学やテクノロジー、そしてアートの思考や感

話題のSTEAM教育って、そもそもなんだろう?

昨今、アメリカから広まった教育指針「STEAM」が注目を集めています。 STEAMとは、科学(Science)、技術(Technology)、エンジニアリング(Engneering)、芸術(Art)、数学(Mathmatics)の頭文字を取った造語のこと。近年のAIやロボティクスなどテクノロジーの発展を背景に、従来の教育とは異なるアプローチで科学技術やアートから生まれる力を育んでいこうとする方針が各所で採用されています。日本でも2018年に文部科学省が発表した新たな教育指針

子どもの好奇心を駆動させる「観察の練習」

日常のささいな物事にも、たくさんの学びと発見がある。そんな感性を育むには、「観察」のトレーニングが重要だと表現研究者の菅俊一さんは語ります。観察する視点を育むいくつかのメソッドとは? コグニティブデザイナー、表現研究者 菅 俊一 (すげ・しゅんいち) コグニティブデザイナー、表現研究者、多摩美術大学専任講師。人間の知覚能力に基づく新しい表現の研究開発および、社会での実装を行っている。主な仕事に、NHK Eテレ「2355/0655」ID 映像、21_21 DESIGN SI

おいしいってなんだろう?味覚について学ぼう

最近「おいしかった!」と感じた食べものは何ですか?人はどんなものを「おいしい」と感じるのでしょう。このコラムでは、子どもの豊かな食生活のために、味覚について学びます。五感をフルに使って、親子で食べものを深く味わってみましょう。 味覚のしくみ ケーキを食べて「甘い」と感じたり、グレープフルーツを食べて「酸っぱい」と感じたり……。同じく「おいしい」「好きな味」と思っているものでも、人はさまざまな味覚を感じます。 鏡の前で舌を出してみると、舌にぶつぶつとしたものが見えませんか?

「あたらしい学びノート」を発信します!

はじめまして、Fasu(ファス)編集部と申します。 「あたらしい家族のための、あたらしいスタンダード」をフィロソフィーとし、子育て世代が豊かに暮らせるファッション、インテリア、食、教育、アート等のライフスタイル情報を、ウェブサイトとSNSで発信しています。 そして、この度“子どもへの教育”というテーマに焦点を当てた「あたらしい学びノート」を立ち上げました。 はじめましての今回は、なぜ立ち上げたか、これからどのようなことを発信していきたいかをお届けできたらと思い