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プログラミング思考を育てる知育玩具5選。

STEAM教育の中でも特に注目を集めるプログラミング教育。その基本となるかたちや数の理解を育むものから、実際に指令を出してロボットを動かすものまで、様々なおもちゃが存在します。今回は、デジタル系クリエイターの親たちの間でも人気のおもちゃを厳選しました。

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デジタルネイティブ世代に向けて、大きな注目を集めるプログラミング教育。以前、クリエイターや研究者の方々に「自宅でできるSTEAMな学び」について尋ねたところ、多くの人からレゴブロックやゲーム「マインクラフト」が、空間認識やアルゴリズムの学びに役立つという声が寄せられました。今回は、そんなプログラミング思考が育まれるおもちゃを紹介します。

「KAPLA」 KAPLA®ブロック

フランス・文部省の推薦教材として使用されている「KAPLA®ブロック」は、たった1枚の板を組み合わせて遊ぶ積み木ブロック。考案者トム・ブリューゲンが15年の歳月をかけて編み出した「厚み1:幅3:高さ15」という三次元の黄金比率がもとになっています。この比率によって、どれだけ複雑な構造であっても建築物の柱や屋根、窓、アーチなどを表現できるようです。まだ巨大な構造を組み立てることも可能で、過去には世界記録18.4mもの塔をこのKAPLAだけで積み上げたこともあるんだとか。この板を組み合わせて遊んでいくうちに、幾何学や物理学の基礎が自然と養われていくことでしょう。

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ブランド名:KAPLA
商品名:KAPLA®200J-日本仕様
サイズ:(収納時)H37×W25.5×D14cm
価格:8,500円
対象年齢:10ヶ月~
お問い合わせ:カプラジャパン(有限会社アイ・ピー・エス)
TEL:03-5615-8315
公式サイト公式サイトで購入

「ジムワールド」マグ・フォーマー

磁石でピース同士をスピーディにくっつけ、二次元から三次元まで多様なかたちをつくりだせる「マグ・フォーマー」。イギリスなどでは算数の授業で立体の仕組みを理解するために使われることもあるそう。正三角形、正方形などの基本的なかたちだけを使って、どれだけ多様な組み合わせができるかを体感的に覚えていく遊びからスタート。さらに複雑なかたちを組み合わせて、よりクリエイティブな表現が可能になります。

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ブランド名:ジムワールド
商品名:マグ・フォーマー ディスカバリーBOX(71ピース)
サイズ:(収納時)H21×W20.5×D20.5cm
価格:15,500円
対象年齢:3歳~
お問い合わせ:株式会社ボーネルンド
info@bornelund.co.jp
公式サイト公式サイトで購入

「プリモトイズ」キュベット

最近はさまざまなプログラミングアプリが生まれていますが、「キュベット」は手でさわってコードを覚えていく木製ロボット。ボードにコーディング用ブロックをはめていくだけで、「進む」「右に向く」などの指示を出せるようになります。それぞれの行動を分解して指令を出せるため、プログラミングの基本概念についての理解が深まるようです。またイギリス生まれの「キュベット」は、ブロックの色やロボットの動き、付属のマップのアイコンを簡単な英単語を使って表現でき、英語とプログラミングを同時に学ぶことも推奨されています。

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ブランド名:プリモトイズ
商品名:キュベット プレイセット
サイズ:(収納時)H26×W27×D15cm
価格:32,500円
対象年齢:3歳~
お問い合わせ:プリモトイズ日本販売総代理店(キャンドルウィック株式会社)
TEL:0120-191-857
公式サイト公式サイトで購入

https://amzn.to/2CX7MIq

「ギガミック」カタミノ

さまざまなかたちのをブロックを組み合わせ、指定されたマス目を埋めていく数学思考を育むフランス発の脳トレパズル。500問におよぶ問いのうち、解答の組み合わせはなんと36,057通り。数学的な発想力に加えて、集中力も養われるかもしれません。マス目の範囲やブロックの数に応じてレベル設定ができるのも魅力。世界中の教育現場で使用され、言葉を越えて楽しまれているパズルです。

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ブランド名:ギガミック
商品名:カタミノ
サイズ:(収納時)H19×W31×D4cm
価格:5,600円
対象年齢:3歳~
お問い合わせ:株式会社CAST JAPAN
TEL:03-5835-1943
公式サイト公式サイトで購入

「ソニー・インタラクティブエンタテイメント」toio™(トイオ)

つくること、工夫することの原点を教えてくれるロボットおもちゃの「toio™(トイオ)」。toio本体に専用タイトル(別売)をセットすることで、ゲームから工作、絵本、運転までさまざまな遊びを楽しめるというもの。現在発売されているタイトルは、専用のマットを使い音楽に合わせて動きをプログラムできる“リズム&ゴー”や、ロボットがシールの上を通ると予想外の動きをする“ハプニングシール”など5つの遊びがセットになった「トイオ・コレクション」。自分でつくった紙工作をtoioのキューブに装着し、動きのプログラムを取り入れることで紙工作が不思議な動きを始める「工作生物ゲズンロイド」など、ユニークなものばかり。専用タイトルを取りかえて遊んでいるうちに、自然と複雑なコンピュータ・プログラミングのいろはが身につきます。ロボットと接する敷居が下がり、新しいかたちの創造力が養われることでしょう。

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©2019 Sony Interactive Entertainment Inc.

ブランド名:ソニー・インタラクティブエンタテイメント
商品名①:toio™(トイオ)
サイズ:(収納時)H29.6×29.6×D5cm
価格:16,980円
対象年齢:6歳~
公式サイトで購入


商品名②:トイオ・コレクション
サイズ:(収納時)H29.6×W29.6×D5cm
価格:5,980円
対象年齢:6歳~
公式サイトで購入

商品名③:工作生物 ゲズンロイド
サイズ:(収納時)H29.6×W29.6×D5cm
価格:5,980円
対象年齢:6歳~
公式サイトで購入

お問い合わせ:「toio」カスタマーサポート
TEL:0570-666-180
公式サイト


塚田有那(ARINA TSUKADA)
編集者、キュレーター。世界のアートサイエンスを伝えるメディア「Bound Baw」編集長。一般社団法人Whole Universe代表理事。2010年、サイエンスと異分野をつなぐプロジェクト「SYNAPSE」を若手研究者と共に始動。16年より、JST/RISTEX「人と情報のエコシステム」のメディア戦略を担当。近著に『ART SCIENCE is. アートサイエンスが導く世界の変容』(ビー・エヌ・エヌ新社)、共著に『情報環世界 - 身体とAIの間であそぶガイドブック』(NTT出版)がある。大阪芸術大学アートサイエンス学科非常勤講師。
http://boundbaw.com/

Text : Arina Tsukada
Illustration : Lee Izumida

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